~会長から~
いのちの証言者として送り出された助産師は今、地域の中でいのちをつないでいく専門家として日常生活に密着して役割を果たす使命を担っています。
私たちは今まで、女性の心と身体を妊娠、出産後はもちろん、思春期から老年期までみつめサポートしてきました。これからもその役割は変わりません。
女性の高学歴、晩婚化、女性を登用しようと産休や育児休暇などを整えてきた結果、ますますの少子化になりました。時代が進みテクノロジーが進歩しようと女性が妊娠し、出産し、母乳を与えるという行為が出来るのは女性しかいません。
女性の就業率がや社会参加率が高くなることで子育てに支障があってはなりません。
そして、情報が豊富な現代でも一人ぼっちで子育てをしている女性がいてはいけません。
これからは今まで以上に他団体と連携していく所存です。冬が厳しくても豊かな自然に恵まれた青森で、豊かに子育てできるように支援していきます。
助産師は病院や医院に多くいます。地域で開業している助産師もいます。それぞれの立場でそれそれが出来うる範囲でサポートをしていきます。
まだ助産師会に入会していない助産師さん、是非一緒に活動しましょう。
一般の方たちには、助産師が地域でどのような活動をしているのかを知っていただき、助産師をもっと活用していただくことを望みます。
一般社団法人青森県助産師会
代表理事 白濱奈々子
A:助産師会独自では取り扱っておりません。
会員の助産院に青森市と八戸市に一軒ずつ分娩を取り扱っている有床助産院が
あります。助産所紹介欄(助産院一覧)をご覧ください。
Q:各助産院のあっせんはしていますか。
A:ご要望の内容と地域によって適任の助産院、助産師をご紹介いたします。
Q:主にどのような活動をしているのですか
A:各助産院個人ではケアの必要な母子のいる家庭から依頼を受けて訪問をして
母乳相談・沐浴の実施・育児相談などを行っています。
助産師会独自の活動として「いのちのお話出前講座」を小学4~5年生を
対象に保護者参加の上、チームで小学校に出向いて講話をしています。
また「孫育て講座」もおこなっています。
妊産婦さんや育児中の家族のために「いいお産の日」のイベントを毎年
11月3日に青森・弘前・八戸の3市持ち回りで行っています。
Q:産後ケアは行っていますか。
A:助産師のサポートが必要なのは主に妊娠中、分娩時、産後です。
産後のケアとして助産院や助産師が個別に行うことはあります。自費になります。
国から32年度末までに市町村に子育て包括支援センターの設置義務が
課されています。
このセンターを設置した青森県内の市町村と青森県助産師会が契約を結んで
産後ケアの訪問・来所デイケア・宿泊型のケアを提供することがあります。
この場合は公費負担があります。
来所や宿泊が可能な助産院はお産のできる施設のみになります。
Q:困った時の相談窓口はありますか
A:青森県助産師会の無料相談電話があります。毎週金曜日13時から17時
お悩み相談は080-8206-9754にどうぞ
助産師会へのケアや訪問希望などの相談は事務局0172-55-0379へ
助産院へのご相談は直接最寄りの助産院へお願いします。
子育て女性健康支援センター 無料電話相談 080-8206-9754 毎週金曜日13時~17時 子育て、妊娠,出産,身体と心,女性の健康、思春期の性、孫育てなどに関するご相談・助産院・出張開業助産師もご紹介いたします。 お気軽にご相談ください |